優しい力で頭皮を洗おう

余計な負担を与えない洗い方
シャンプーは、よく泡立ててください。
すると泡が頭皮の汚れに付着して、綺麗に洗い流せます。
またこの時は、髪の毛の表面ばかりに泡を付けないでください。
いくら髪の毛を綺麗に洗っても、頭皮に汚れが残っていると意味がありません。
嫌な臭いや、丈夫な髪の毛が育たなくなる原因になるので、頭皮をメインに洗いましょう。
またシャンプーの前に、予洗いをしましょう。
予洗いとはお湯だけで頭皮を洗い流すことで、これだけでもホコリなどの汚れを落とすことができます。
するとシャンプーが泡立ちやすくなり、良い効果を発揮できるでしょう。
予洗いの時間は、1分ほどが目安です。
シャワーから出るお湯を満遍なく頭皮に当てて、大体の汚れを流しましょう。
洗いすぎに気を付けよう
夏場は特に汗をかくので、頭皮の環境が気になります。
たくさん汗をかいた時は頭を洗いたくなりますが、1日に何回も洗うのはおすすめできません。
何度も洗うと、必要な皮脂が全て洗い流れます。
皮脂は頭皮にとって悪い存在だと思っている人が多いですが、実は頭皮に潤いを与える存在でもあります。
必要以上に皮脂が分泌されている状態が悪いのであって、適量なら問題はありません。
ですから余計に皮脂を流さないよう、シャンプーは1日に1回だけに留めましょう。
汗をかいたら、こまめにタオルで拭くと良いですね。
すると気持ち悪さを改善できますし、嫌な臭いが蔓延することもありません。
それでも我慢できないなら、お湯だけで汗を軽く洗い流してください。